2009年8月30日日曜日

J2箱館山

 やる気が完全に空回り。

 試走で滑る区間が多いと判断したので、重さよりトラクションの掛かるタイヤに変えようとして召集時刻に遅刻。

 最後尾からのスタートでもまったく気にならなかったのに、スタート直後に目の前で落車が起きたことに苛立ち、そのあとのストレート区間をぶっ飛ばして10人ほど抜き、さあ最初の激坂と、路面の凸凹にあおられてチェーンが暴れているのもかまわずに、アウターからミドル、インナーとバチバチとシフトダウン。チェーンが詰まってクランクが回らなくなったけれど、一瞬力を抜いてもう一度回したら回るかもと、期待してクランクを回したら、ガチャーンとチェーンが外れてしまった。

 慌ててバイクから飛び降りて、チェーンを直そうとしたけれど、インナーから落ちて、リアサスのリンクの下にはまり込んでしまったチェーンは力いっぱい引きずり出そうとしてもびくともしない。この間にさっき抜いた人たちにも抜かれてドベになり、集団の最後尾が激坂を上りきって見えなくなり、前にも後ろにも誰もいなくなった。

 「ちくちょー!!!!!!!!!!!!!!!」

 誰もいなくなったコースで絶叫して、このまま止めるかと一瞬考えたけれど、気持ちがそれを否定して、バイクを押して走り出した。

 ずいぶん止まっていたはずだけど、なぜか、はるか前方に最後尾のライダーが見える。もしかしたら追いつけるかもと目標を切り替え、バイクを押してコースを走った。

 途中、止めてしまったライダーを抜き、ゴールラインを超えたところで80%で切られたため、DNFとはならず、41位でゴールしたことになった。10ポイント。

 思惑とは大きく異なる結果となってしまって、まったく気持ちが納まらない。次こそまともに走って結果を出す!!

GIANT ANTHEM Xの弱点→
マエストロの複雑なリングがあだとなり、チェーン落ちしたときにリンクの下にチェーンがはまり込んでしまうと、リカバリー出来ないリスクがある。良いバイクだけど、こういうことがあると嫌いになりそう。

2009年8月27日木曜日

37.0

 今日も一日すぐれなかった。
席の近くの冷房を上げたり、上着を着たりしてしのいでた。

帰ってきて、寒いので長袖に着替えた。

体温計が目に入ったのでなにげに熱を計ったら、「37.0」

う~、これって新型じゃないよね~。

2009年8月26日水曜日

風邪ひき

 急に涼しくなって、体調が芳しくない。ずうっと頭痛が続き、寒気がする。冷房の掛けすぎと同じような感じ。とはいっても、外気温が下がったからでどうしようもないけれど。

 帰宅したら、Wiggleから電話があったらしい。
妻から聞いた話では、クランクを返送したときの送料を返金してくれたらしいのだけど、どうやら間違いがあったらしい。

 3250円返金しようとして、3250ポンド返金したんだとか!!

 返してくださいっていう連絡だったらしいのだけど、拒否したらどうなるんだろ...w

2009年8月24日月曜日

チネリ


出来た!

かかみのTT

「6分07秒」

 たまたまかかみので一緒になったあぜちさんに一本練習をつけてもらって、タイムが出る走り方のイメージがあるうちにタイムアタック。一発で自己ベストを大幅短縮!

 今日はあぜちさんの後ろで走りを見ていてすごく勉強になった。ラインとかギリギリなテクを駆使してタイムを稼がなくても、上りきる直前に傾斜が少しでもゆるくなったらすかさず加速するとか、常に次のコーナーを見て無駄に力んで走らないとか、スムーズに走るところと出力を出すところを丁寧にするだけでタイムは短縮できるんだなと甚く感心。それと比べると僕はいつも踏んでばかり。どうりで疲れるのも早いはずだ。
 フロントのサスペンションのセッティングを変更したのは正解だった。苦手な下りのコーナーでもフロントが落ち着く感じが出てきたので積極的にいけるようになった。今までは、コンプレッション圧が低い時にフロントから突き刺さった苦い経験から多めに入れていたけれど、サグが15%出るようにコンプレッション圧を38psi→30psiに落とした。フロントがわなわなしてしまう感じは、リバウンドを全開から2回転→2回点半戻しにして対応。マルゾッキのマニュアルによるとXCの場合、サグは15~20%にしろと書いてあるので、もう少し落としても良いのかも。ただ、28psiにしたとき突き刺さっているので、ここから落としていくのは少々怖い。

2009年8月18日火曜日

かかみの

 お盆は9日間も休暇があったのに、けっきょく別件の仕事をしてたりして、いつもの通勤で乗っている週より乗れてなかった。なので、かかみので練習してから、岐阜まで行ってヴェロに寄って、無理やり100km乗って帳尻合わせることにした。

 かかみのは、連日の真夏日で久しぶりの完全ドライ。砂が浮いてスリッピー。けれど、ホームコースなので問題なし。といいたいところだけど、あとからやってきたアンセムに乗ったライダーに千切られた。上りは僕のほうが速いのだけど、下りで2箇所、大きく離されてしまう。下りの左ターンでバイクの向きがなかなか変わらず、ブレーキを離せないでいるうちに、置いていかれてしまう。こっちもぎりぎりまでがんばってバイクをコントロールしているんだけど、なにかが違うんだろう。それがなんだかはわからない。

 帰り際、専務に会った。
あとで彼のブログをみたら、あっさりと僕のベストを上回っていた。

2009年8月14日金曜日

夏風邪

 昨日、やたら眠くて一日中寝てた。
熱を測ったら「36.7度」。ふだん、「35.5度」ぐらいなので、微熱があるっぽい。どうりで眠いわけだ。

 たくさん寝たので、朝が待ち遠しかった。
今朝は、昨夜雨が降ったおかげで涼しい。熱も下がった感じがする。自転車に乗りたいけど、今日はやめておく。ちゃんと直して、明日乗る。

2009年8月12日水曜日

ポジションチェンジ

 今週はMTBで通勤して、ちょうどいいポジションを探ってる。
 丸の内の事務所まで正味30分ほどだから、変えてみて、変化を見るにはちょうどいい。いっぺんに変えるとわからなくなりそうだけど、変えたことが良い方向なのかどうかを確かめるには、やり過ぎて戻さなくちゃわかんない。行きにサドルを下げて後退させたら、帰りもさらに下げて後退、翌朝はステムを下げるというように、少しずつだけど、結果として大胆なポジションチェンジをしている。
 現在、白馬のときからすると、サドルは3mm下げ、4mm後退、ステムは10mm下げた状態。これだけ変えるとまったく違うバイクだけど、ロードバイクに乗っているときみたいに、軽く太腿を上下するだけで力を込めなくてもスピードが乗るようになってきた。

暗雲

 白馬までのランキングが出た。
レース後、あまりの結果にリザルトを見る気にもならなかったけれど、あらためて数字を見せられるとキツイ。
白馬は81位で1ポイント。ランキングも53位に後退。

 八幡と箱館山の2レースで100ポイント獲れたから、あとは白馬ともう一つぐらい出走すればいいかななんて安直に考えていたけど、いきなり黄信号が点灯した。
 とりあえず、J2箱館山を申し込んだ。白馬だけが悪かったと思える結果が出せれればいいのだけど。

2009年8月9日日曜日

祝勝会

 昨夜はe-Bridgeの仲間に犬山クリテの祝勝会を開いてもらいました。
飲んで飲んで飲んで飲みまくって宴は終了。今度は忘年会?新年会?
そのときにも勝利を祝ってもらえるように日々精進していきます。
 ありがとうございました。

2009年8月7日金曜日

海外通販

 白馬のときに、海外通販について聞かれたので、ここに書いておきます。

 僕がよく使うのは次の二つです。どちらもイギリスの通販専門のショップです。この二つは決まった金額以上買うと送料が無料になります。決済はクレジットカードの他に、PayPalも使えるようですが、僕はめんどくさいのでクレジットカードしか使っていません。

wiggle
http://www.wiggle.co.uk/
50£以上で送料無料。数点注文すると、在庫のあるものから順次送ってきます。Priority Dispatchを使うと数£余計に支払うことになりますが、優先的に発送してくれるので、うまくすれば3日後には手元にやってきます。イギリスは日本から6時間遅れなので、夜帰宅してから注文しても、うまくすればその晩のうちに発送されます。為替がこなれてきて値段も日本と変わらないものが多くなってきましたが、サービスは国内通販ショップ以上と感じています。また、日本人のスタッフがいるようで、日本語でのメールもOKと聞きます。

Chain Reaction Cycles
http://www.chainreactioncycles.com/Default.aspx
250£以上で送料無料。数点注文して、欠品があると、全部揃ってから発送されます。wiggleに比べると発送に日数は掛かるのですが、時折、同じ商品でも、色、サイズ別にSALEをやったりして、掘り出し物が多いです。

 どちらのショップも、クレジットカードを使った場合の決済は、発送した日の為替になるので注意してください。とはいっても、1ポンドが158円→160円に円安に動いても、1%程度のことですから、気にするような金額ではありません。支払いが心配ならPayPalを使うと安心です。

 また、他のショップも使ってみましたが、ショップによって対応はまちまちでした。特にアメリカのショップはメールの対応が著しく遅かったり、注文時の送料と、メールでの確認時の送料が3倍ほど違うなどの問題もありました。もちろん、そういうときは文句を言って、ダメならキャンセルすればよいのです。

 そういえば、一番の壁は英語と思われているならば、エキサイト翻訳がお勧めです。通常のやり取りでは先方から届いた英語を読む程度で書く必要はありませんが、何か問題があったときは英語でメールを書く必要があり、そういうときは強い味方になるはずです。

エキサイト翻訳
http://www.excite.co.jp/world/english

 この翻訳は、再翻訳機能があり、自分の日本語を英語に翻訳するとき、日本語→英語、さらにもう一度→日本語と翻訳します。つまり、自分の書いた日本語が正しい文法なら、英語に翻訳して、日本語に戻しても、それなりに戻ります。また、名詞など、特定の名称が使いたいときは、そこだけ英語表記にして日本語の文章を書くことも出来ます。

 このようなことろでしょうか。
何か疑問があればまた尋ねてください。
 どちらのショップもちょうどSummer saleのようですから、一度使ってみると、日本の通販サイトと何ら変わらないと感じられると思いますよ。 

やり直し

 この間の白馬は何がいけなかったのか、冬場からのトレーニングメニューを見直して考えてみた。

 冬場に考えた「ヤマダ理論」で春先は調子がよかったのに、どうも、犬山クリテリウムに向けた練習で、前加重なポジションで踏んで急加速することをやり始めてから、おかしくなったような気がする。ペダルを踏み下ろすならサドルは高いほうがいい。その頃はロードばかりに乗っていて、しばらく乗っていなかったMTBに乗ったら違和感があって、サドルを上げたり、前に出したりして調整したのはそのせいだったのか、と気づいた。
 とりあえず、春先のサドル位置に戻してみた。もう一度、あの頃に戻ってみよっと。

2009年8月4日火曜日

J白馬

 天気が回復することを期待していたけれど、願いは叶わず、今まで経験したことのないドロドロ。そこらじゅう、泥、泥、泥。時折、雨が激しくなり、川、川、川。それでも前日の試走はやる気を奮い立たせるために2.5周走り、レースに望んだ。

 当日、起きたら、風邪をひいていた。頭が痛く、食欲もでない。今、思い返せば、弱気の表れだったかもしれない。

 レース中も、

 深い轍を見れば「ハンドルを取られて転倒するかもしれない。」
 上下の起伏を見れば「突き刺さって前転するかもしれない。」
 びびっちゃいけないと目を見開けば「泥が飛んできて、コンタクトがぼやけて見えない。」

 気持ちが負けてくると、乗っていけるところも前走者がバイクから降りればこれ幸いとバイクから降りてしまう。体力を消耗するのがわかっているのに、乗ったり降りたり走ったりを繰り返す。そういうことをしているから、3周目の半ばで両方の太腿が攣って動けなくなってしまった。

 今回はまったく、いいところなし。一言で言えば、闘争心が湧いてこなかった。反省して、次に繋げます。